このような症状でお悩みの方は

食いしばり・歯ぎしりとは?
無意識に歯を強く噛みしめたり、擦り合わせる癖。多くは睡眠中に起こります。
食いしばり 歯ぎしりの原因は一つではなく様々な要因があります
心理的な要因 | ストレス、不安 、怒り、緊張など精神的ストレス、自律神経の乱れ |
身体的要因 | 噛み合わせ、顎の位置のズレ、舌の位置の低下、歯並び、筋肉のアンバランス |
生活習慣による要因 | 姿勢の悪さ 、頬杖、 スマホの見過ぎ、 長時間のパソコン作業 |
薬物による要因 | 抗うつ薬・ADHD薬など |

❶ 筋肉への直接作用:緊張の緩和・柔軟性の回復
過緊張した咬筋・側頭筋・胸鎖乳突筋などに鍼を打つことで、微細な損傷と刺激が起きる
・血流が促進され、硬くなった筋肉が緩みやすくなる
・ 筋緊張由来の「無意識の噛みしめ」が軽減される。
筋の癒着や拘縮の改善にも有効
❷自律神経の調整作用
・副交感神経を優位にするツボを刺激、睡眠中の食いしばり・歯ぎしりは、交感神経優位が原因になることが多いため有効
・ストレス性の食いしばりに特に効果を発揮
・身体をリラックスされる。


❸ 血流・リンパの流れ改善
・筋緊張で滞っていた血流が改善し、老廃物や乳酸などの蓄積物が流れる
・顔や顎のむくみ・重だるさも解消され、見た目もスッキリ
・血流が促進され、硬くなった筋肉が緩みやすくなる
❹顎関節の可動改善・噛み合わせの安定化
・咬筋の左右差・側頭筋の張り方の左右差を整えることで、顎の開閉や動きが滑らかになり、無理な力が入りづらくなる。
• 顎関節症の初期症状や、あごが開きにくい・痛いといった症状にも効果的


❺ 顔面のリフトアップ・ゆがみ改善による筋肉の使い方の正常化
• 顔の片側ばかりで噛んでいる、左右の筋肉がアンバランス、といった状態も鍼で筋肉の活動バランスを整えることで緩和される
• 顔の歪みやたるみも軽減されるため、見た目の若返りにもつながる
内因的要因と食いしばりの関係
自律神経の乱れ | 交感神経優位で、睡眠中も筋肉がリラックスできず、食いしばりや歯ぎしりが起こる。 | |
朝の不調を感じる | 疲労感・頭痛・重だるさは、多くは夜間の食いしばりの結果 | |
舌の位置が下がる | 気道が狭くなるり、無呼吸気味になり、覚醒反応。その結果歯ぎしりがおこる。 あごの安定がなくなり周囲の筋肉が緊張。※舌筋の筋力低下が起こりやすい人は高齢者、口呼吸が多い人、姿勢不良者、柔らかい食事ばかりの人など |
側頭筋、咬筋、内側翼突筋、外側翼突筋、胸鎖乳突筋、舌筋など
筋肉のコリにより影響を受ける筋肉 | 側頭筋、咬筋、内側翼突筋、外側翼突筋、胸鎖乳突筋 | |
筋力低下により影響を受ける筋肉 | 舌筋 |

側頭筋、咬筋の働き | ものを噛む、奥歯をかみしめる | |
側頭筋が凝ると | ・頭痛、ズキズキするような痛み ・顎関節 噛み締めによる顎関節の負担 ・こめかみの張り、エラ張り | |
咬筋が凝ると | ・ 咀嚼時の痛み、顎のだるさ ・ 食いしばり・歯ぎしり ・フェイスラインの張り、顔の左右差、エラの発達 ・顎の可動制限、クリック音 |

内側翼突筋の働き | ものを噛む、奥歯で食べ物をすりつぶす、あごを左右に動かす | |
内側翼突筋が凝ると | ・開口時の痛み、口の開けにくさ ・耳の不調 耳閉感、耳鳴り(耳管への影響) ・ 奥歯や頬の奥の痛み ・噛む力の左右差、顎の疲れ |

外側翼突筋の働き | 口を開ける、あごを左右に動かす | |
外側翼突筋が凝ると | ・クリック音、顎のズレ、開口障害 ・こめかみの圧迫感 ・咬合 噛み合わせの違和感 ・ 顎周囲の慢性痛、片頭痛様の症状 |

胸鎖乳突の働き | 口を開ける、あごを左右に動かす | |
胸鎖乳突筋が凝ると | ・首こり、首の可動制限 ・ストレートネック、顔のたるみ |

舌筋の働き | 舌は筋肉の塊です。 発音、嚥下、咀嚼、呼吸、姿勢維持 | |
舌筋の筋力低下による影響 | ・舌の位置が下がる ・顎の安定感がなくなり、周囲の筋肉が代償的に緊張 • 口呼吸が多くなる、姿勢が悪くなる ・顔のたるみ |

〇顎関節症(開口障害・痛み・関節音)の改善
〇慢性的な頭 痛(緊張型・片頭痛)の改善
〇食いしばり・歯ぎしり・噛み合わせの改善
〇顔のゆがみ・たるみ・むくみ改善
〇フェイスラインのもたつき改善
〇首こり・肩こり・姿勢改善
〇血流改善、顔色が明るくなる